Reactが学べるプログラミングスクール、学習サービス4選

こんにちは、CodeGrit開発エンジニアの手島です。

この記事は、HTML/CSSを学んだもののここから何をすればいいかわからない、Reactがいいと聞いたけれどどう学べばわからないという方向けに学習サービスやスクールを紹介していきます。

Reactとは?

Reactとは、簡単にいうとWebサイトの目に見えている部分を構築するためのUIライブラリです。エンジニアでもReactをフレームワークという人がいますがこれは間違いです。

初期のWebサービス開発は、単純なHTML/CSSを組み合わせて単純に情報を表示するものが主でした。

しかし、その後JavaScriptを利用して表示情報をページの移動なく変更する、というように、よりユーザーにとって快適なサイトを作成することが重要になっていきます。2010年頃まではjQueryというツールが主として利用されてきました。2010年代以降はGoogleによって開発されたAngular.js、Facebookによって開発されたReact.js、そして中国のアリババによって支援されているVue.js、この3つのUIライブラリが主要なものになっています。

React、Angular、Vueのどれを学べばいいの?

React、Angular、Vueの3つはどれも世界的大企業によって支援されており、ユーザーも多くいます。

この中でどれを学ぶべきかというと、個人的にはReact、Vueのいずれかをオススメします。

理由は、Angular.jsは以前は非常に人気がありましたが、現在では他の2つに勢いの面で負けているためです。

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上記は、Googleトレンドで世界でのReact、Vue、Angularのトレンドを比較したものです。ここを見てわかる通り、Reactの人気が世界では圧倒的です。

しかし、アリババの本拠地のある中国が近いこともあってか国内のみでいうとVue.jsとReactは人気を二分しています。Vue.jsはバージョン3が間もなく出ることもあり勢いがあります。以下は日本のGoogleトレンドのグラフです。

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上記のように最近ではReactとVueがほぼ同じかVueがより勢いがある状態になっていることが分かるでしょうか? 逆にAngular.jsは他の2つに比べて少し下火です。

結論として、海外指向のある方はReact、国内のみという方はReact、Vue.jsのいずれを学んでも良いと思います。またリクルート、メルカリなど大手企業ほどReactを採用しているパターンが多いように見えるので大手企業でのプログラマを目指すならReactがよりチャンスがあるかもしれません。

Reactを学ぶ前にJavaScriptの基礎を学ぼう

さてここまでUIライブラリの話をしてきましたが、Reactにしても、Vue.jsにしても前提としてJavaScript(ES6またはTypeScript)の知識が必要です。

これからプログラミングに挑戦したいという方は、まずはHTML/CSSを学び、それからJavaScriptの基礎を学んだ上でReactに挑戦しましょう。

Reactの学べる国内のWebサービス

Reactはまだ歴史が浅いため、学べる数は多くはありません。また、変化が非常に早いのでWebサービスや本で学ぶ際にはできるだけ最新のバージョンかそれに近いバージョンで教えているものを選びましょう。この点からいうと、国内のWebサービスではプロゲートが一番オススメです。

Progate(プロゲート)

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プロゲートは、プログラミングを学ぼうと考えている方の多くが既に登録されているかもしれません。世界で100万人近いユーザーを抱えるサービスです。

  • プロゲート
  • 料金: 月額1,078円(2019年10月1日より)
  • 形式: オンライン
  • 期間: 月更新で期間なし

プロゲートの人気の秘密は、自分のパソコンの設定をすることなくすぐに始めることができる点です。初心者がつまずきがちなエディタのインストールやツールのインストールや設定をしなくても、プロゲートのサイト内で全てを完結できます。

注意点としては学習を開始しやすい反面、学習内容は初心者向けのものとなっておりコースの開発に時間がかかる点もあるので、まず最初にどんな感じなのかを掴む目的で利用することをオススメします。

プロゲートないのレベルを上げるためコースを何周もするという方もいますが個人的にはこれはRPGでいうと最初のエリアの弱い敵でずっとレベルアップをしようという行為に近いかなと思います。

一番良いのは、自分が少しストレスを感じる程度の課題に取り組んだり、自分が作りたいアプリを作ることです。

この点でプログラミングスクールは決まった課題があり、支えてくれるメンターもいますので、いきなりアプリ作成は難しいという方や作りたいものがまだない場合におすすめです。

Udemy

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Udemyは、オンライン講座を購入して学ぶ形式の学習サービスです。コースは個人によって作成されており、一度購入すれば期間を気にせず学ぶことができます。頻繁にセールが行われており、セール中であれば1,440円程度と格安なのも魅力です。筆者もこのUdemyで多数のコースを購入して学習をしています。

  • Udemy
  • 料金: 1,440円(ただしセール中のみ)
  • 形式: オンライン
  • 期間: 買い切り

Udemyの場合、プロゲートとは異なり現状はサービス内にオンラインエディタなどが付属しているわけではありません。そのため基本的には、本を使って学習する代わりに動画で学習をしたいという方にオススメです。筆者の場合は、コースを購入しておき必要な部分を本と併せて学習するというような使い方をよくしています。料金が安いので、セールのときにまとめ買いして学習を進めましょう。

Reactコースを提供しているプログラミングスクール2選

実はReactコースを提供しているスクールは非常に少なく筆者の調べた限りでは以下にあげる2社のみというのが現状です。

これにはいくつかの理由があると考えられます。

  1. 歴史の短さからメンター自体が見つかりづらい
  2. 同様の理由で教材を作成するハードルが高い
  3. JavaScriptをまず学ぶ必要があり、スクールの学習期間で学びきれない場合が多い

ここでは、現状Reactのコースを持っているスクール2つを紹介します。今後、時間が経てばReactを提供スクールも増えてくるはずなのでその際には追記を行います。

CodeGrit(コードグリット)

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CodeGritは国内初のシェアリングエコノミー型のプログラミングスクールです。メンターと直接契約を行うことにより通常のプログラミングスクールに比べて1/3から1/4の価格で学ぶことができるのが特徴です。o

  • CodeGrit
  • 料金: 週2,500円(税込)〜(メンターにより異なる)
  • 形式: オンライン
  • 期間: 週更新で期間なし

通常プログラミングスクールでは、8週間や12週間など期間を決めてコースに取り組むことが通常です。この方式は、期間が決まっていることでプレッシャーがかかり期間内のモチベーションが上がりやすいというメリットがあります。

反面、コース内容によっては決められた期間にこなすことが難しいこともあります。

CodeGritの場合、週ごとの更新となり、また他のスクールのように必ずしもコースの最初から取り組む必要がありません。そのため、自分のペースで進めたい方や、より安価に学習を行いたい方に最適な選択となるでしょう。

TechBoost(テックブースト)

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TechBoostは、教室型とオンライン双方で学べるプログラミングスクールです。校舎は渋谷にあり東京在住で渋谷の校舎に通える方に特にオススメです。

  • TechBoost
  • 料金: 月32,780円(税込)(2019年10月1日より)
  • 形式: オフライン・オンライン
  • 期間: 月更新で期間なし
  • 備考: 月額に加えて初期費用が必要(162,580円〜296,780円の間)

TechBoostは、月更新の形態を取っている珍しいスクールでもあります。そのため、初期費用がかかるものの長く学べば他のスクールに比べて割安となる場合もあるでしょう。仕事などが忙しく長期間学びたい、教室でないとなかなか集中できないという場合にもオススメです。

また、運営会社のBrandingEngineerはもともと人材サービスを運営しておりエンジニアとの就職を目指す場合の支援の充実も期待できます。

おすすめの学習経路

さて、ここまででいくつかのサービスを紹介してきました。最初に書いたとおり、Reactの学習はJavaScriptの基礎を身に付けていることが前提となります。またJavaScriptの前にHTML/CSSの知識も必要です。

そこで、これからReactを使えるフロントエンドエンジニアを目指したいという場合以下のような経路で学ぶのがオススメです。

独学でプログラミングをマスターしたい方

筆者も独学でプログラミングを学びました。この方法を取る場合は、ProgateとUdemyの併用がオススメです。また、英語が使えたほうが学習方法の選択肢は格段に増えるでしょう。

日本語での学習を行う場合、以下のような経路がオススメです。

  1. ProgateでHTML/CSS・Sass・コマンドラインについて基礎を学ぶ。
  2. ProgateでJavaScript(ES6)の基礎を学ぶ。
  3. JavaScript 第6版を購入し、Part1の内容をよりしっかり理解する。
  4. ProgateのReactコースで簡単にReactとはなにか掴む。
  5. Udemyで人気のReactコースを一つ購入し最後まで進める。
  6. Firebaseとの組み合わせで一つサービスを作り上げる。

また作るサービスが決まれば、MENTAのようにより安価にメンターを見つけられるサービスを利用するのも良いでしょう。

スクールを利用する場合

学習を一人で進めるのは挫折しやすいという問題があります。また、プログラミングの場合プログラム自体が動いたとしても良い書き方、悪い書き方が存在するのでメンターから学ぶとより効率的に良いプログラムの書き方が学べるはずです。そのため予算が合えばスクールを利用することもオススメです。

この場合にも一点注意点があります。それは全くの1からスクールを契約するとプログラミングの適正がないことに気づき支払ったお金が無駄になることもある、という点です。

そのため、筆者は以下のような経路での学習を進めます。

  1. ProgateでHTML/CSS、JavaScriptの基礎コースをトライしてみる。
  2. 続けられそうであれば、スクールに申し込む。

Reactの場合、上記の2つしか選択できるスクールが現状はありません。2つのスクールはともに週また月更新と自分のペースで学習を進められますので自分の予算や学習スタイルに併せて選びましょう。

例えば、渋谷のオフィスへいくことができる方は通学型であればよりモチベーションを維持しやすいかもしれません。

また、CodeGritはメンターと直接契約しますので自分でメンターを選ぶことができます。そのため、例えばフリーランスを目指す方はフリーランスのメンターを選んだり、海外就職を目指すなら海外就職をしているメンターを選ぶなどして、プログラミング以外にも実務の情報を聞くこともできるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?Reactは現在スタートアップ、大手企業含め世界中で人材募集が行われている技術です。しかし、現状は使い手が少ないので未経験から採用される可能性も他の言語に比べて高くなるでしょう。

これからプロのフロントエンジニアを目指すという方はぜひ上記のサービスを利用してReactの学習を行ってはいかがでしょうか?