ワンダーボックスは実際に手を動かして学べるトイ教材とアプリ教材の両方を使って学習するサービスですが、アプリ教材のほうが種類が豊富なため、アプリを中心に学習する教材といっても過言ではありません。
もちろん、キットやワークブックも魅力ですが、実際うちの子はアプリを利用している時間のほうが圧倒的に長いです。
なのでワンダーボックスを検討するうえで、アプリ教材の種類や内容については、事前に調べておくことが大切だと思います。
そこでこのブログ記事では、ワンダーボックスでプレイできるアプリ教材と、うちの子がハマったお気に入りのアプリをご紹介したいと思います。
ワンダーボックスのアプリの配信方法と取り組み方
ワンダーボックスに申し込むと、最初の2ヶ月は「はじめてボックス」「セカンドボックス」が届き、子供の年齢に合わせたトイ教材やアプリが利用できます。
その後も月ごとに新しいアプリが配信されたり、すでにプレイ済みのアプリがアップデートされることで毎月違ったアプリが利用できます。
アプリがアップデートされることで、内容がステップアップするので、楽しみながら自然とできることが増えていきます。
ワンダーボックスの公式サイトでは、4~5歳と6歳から利用できる教材の年間スケジュールが公開されているので、どんなアプリが配信されるか確認したい方はチェックしておきましょう。
新しいアプリ教材は、送られてくる教材の箱にあるヒントを元に、鍵となる答えを入力することで新しいアプリが利用できるようになる仕組み。
お気に入りのアプリがアップデートされると「やったー」と喜ぶ子供の姿が印象的でした。
スケジュールによっては、お気に入りのアプリのアップデート(配信)がないこともあります。
子供によってアプリの好き嫌いがどうしても出てきますが、ワンダーボックスの方針としては、無理にすべてのアプリをやらせるよりも、興味があるアプリを中心にプレイさせたほうが良いようです。
お金を払っている親としては、できるだけたくさんプレイしてほしいという気持ちはありますが…。
ワンダーボックスアプリのダウンロード方法とプレイまでの流れ
ワンダーボックスのお申し込みが完了したら、早速アプリを端末にインストールしてみましょう。
トイ教材は自宅に届くまで時間はかかりますが、アプリ教材ならいち早くプレイできます。
ワンダーボックスのアプリはiOS端末がApp Store、Android端末はGoogle Play、AmazonタブレットはAmazonアプリストアからダウンロードできます。
アプリをインストールしたら、アプリを開いてメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
アプリを開くと画面の右上にアプリが入った今月のボックスが表示されているので、こちらをタップします。
アプリを開くための答えを入力できる画面が表示されるので、アプリの鍵となる問題の答えを入力します。
アプリを開く鍵は、申し込みした後に送られてくるメールに問題が記載されているので答えをワンダーボックスアプリで入力して正解すればアプリが利用できるようになります。
ワンダーボックスでプレイできるアプリ
ワンダーボックスでは多彩なアプリを用いて楽しみながら学習を進めていきます。
年齢や月ごとに配信・プレイできるアプリが異なり、違う問題が出題されたり、難易度が高い問題にチャレンジすることができます。
以下では、ワンダーボックスでプレイできるアプリをご紹介していきたいと思います。
ジュニアランド
他教材への導入を目的とした教材。
多彩な問題の挑戦やタブレットの基本操作も学習できるアプリです。
対象は4歳から。
ずんちゃかシーケンズ
身近な音を録音した「オトダネ」で音楽を作ったり、聞いたりと音を楽しむアプリ教材。
対象は4歳から。
まねっこトレジャーハント
動物の体の特徴を真似して様々なミッションに挑むアプリ。観察力や発想力を育む教材となっています。
対象は4歳から。
まぜまぜパレット
黒・白・赤・青・黄の5色を自由に混ぜて多彩な色を表現できるアプリ。
表現力、発想力、感性が育つ教材。
対象は4歳から。
ピクトロボ
自由な発想で自分だけのオリジナルロボットをつくって、課題クリアを目指す教材。
発想力や創造性、問題解決力が育つアプリ。
対象は4歳から。
ミエールのへんてこミュージアム
音など目には見えないものをテーマに、エフェクトという手段を用いて自由に表現しながら、創造性や感性を育てるアプリ。
対象は4歳から。
コードクラフターズ
プログラミングで自由に何かをつくるアプリ。
プログラミング的思考や創造性などが育つ教材となっています。
対象は4歳から。
コードアドベンチャー
変数や繰り返しなどプログラミングの基礎が学習できるアプリ。
難易度が高くなり、できることが増えてくるので、クリアしたときの達成感も味わえます。
対象は4歳から。
バベロンプラス
塔を完成させることがゴールですが、パズルなど多彩な問題をクリアしていくことで、考える楽しさや論理性を育てます。
対象は4歳から。
たいせん!ボードゲーム
兄弟や家族と一緒にプレイできる対戦型のボードゲーム。
オフラインのほか、オンライン対戦では世界中の人とプレイすることも可能。
対象は4歳から。
セルトンのふしぎなタブレット
ルールに従って自己複製と消滅を繰り返す「セル」を用いて、考える力を育むアプリ。
対象は6歳から。
うごけ!ピコット
簡単なアニメーションが作れるアプリで、絵が動く仕組みを学びながら表現力、発想力を育てます。
対象は6歳から。
テクロンとひみつのけんきゅうじょ
水・風・熱などをテーマにデジタルの中で自由に実験ができる教材。
対象は全学年共通。
アトラニアス
算数オリンピックレベルの難問に挑戦できるアプリ。
大人も唸る難問もありますが、挑戦する気持ちやクリアできたときの達成感がある教材となっています。
対象は全学年共通。
ガラクタビルダーズ
身近にある様々な素材を自由に組み合わせて作品をつくるアプリ。
発想力、創造性、観察力を育みます。
6歳から。
ずっこけびじゅつかん
あらかじめ用意されている1コマ目から「この後どうなったらおもしろいか?」を自由に描くことができるアプリ。
楽しみながら自由に表現することができる教材です。
対象は6歳から。
ミッションハンター
端末のカメラを使って様々なミッションに挑む教材。
「デジタルによって、リアルな体験がより豊かになる」ことを意図していとのこと。
発想力、創造性、情報リテラシーを育みます。
対象は6歳から。
めいがのもりのコラトリエ
名画の一部を切り取り、組み合わせならがテーマに沿った作品を作るアプリで、芸術的な感性や発想力、創造力が育つ教材。
対象は6歳から。
ケミーのじっけんマップ
与えられた素材を合わせて新しい物質を作ったり、科学的性質を発見しながら学びを深める教材。
対象は6歳から。
そっくりさがし
ふたつの異なる絵・写真から共通点を見つけるアプリ。
問題によって様々な答えがあり、自分の意見を簡潔な回答にまとめる力も育ちます。
対象は全学年共通。
ピクタネット
○・△・□・ーの4種類の図形を組み合わせて、お題を完成させる教材。
自由な発想から答えを生み出す創造性や発想力が育ちます。
対象は6歳から。
シンクシンクプラス
シンクシンクプラスはワンダーボックスに収録されているアプリで、シンクシンクに収録されている問題のほか、ワンダーボックスオリジナルの問題に挑戦できる教材です。
対象は4歳から。
うちの子がハマったワンダーボックスの教材アプリ
ここからは、アプリの実績や子供に実際に聞いてみて、ハマってよくプレイしたアプリをご紹介します。
コードアドベンチャー
新しいステージが配信されると喜ぶほど好きな教材。失敗しながらも「どうしたらゴールできるか」を真剣に考えて、クリアできたときは喜んでいます。
難しいステージは、こまめに動作を確認しながら進めていくなど、自分なりに考えて進めている姿が印象的でした。
プログラミング教室に通っているということもあり、そもそも興味がある分野のようです。
どんどん難易度が高くなっていくので、プログラミング的思考や問題解決力など育っていけば良いなと思っています。
バベロンプラス
問題を解きながら、お城をクリアしていくゲームで、いろいろな問題が出題されます。
例えば、全てのブロックを集めるゲームがあります。
上手に考えてブロックを合わせないと、引っかかって進めなくなるので、試行錯誤しながらクリアを目指します。
考える力が身につきそうです。
結構難しい問題もあるので、なかなかクリアできないゲームは親が少しだけサポートすると子供も楽しくプレイできると思います。
テクロンとひみつのけんきゅうじょ
研究、実験、開発のモードが用意されていて、テーマに沿ってクリアしていくアプリ。
例えば、重力について理解しながら、りんごをカゴに入れるゲームなど、しっかり考えて進めないと高得点が得られないようになっています。
デジタルだからこそ手軽に実験ができるので、色々な学びや体験ができると思います。
このアプリは子供だけでなく、大人も結構楽しめます。
シンクシンクプラス
アプリ単体として提供されているアプリ「シンクシンク」の中から厳選した問題がプレイできる教材。
人気の高い知育アプリということもあり、うちの子もよくプレイしています。
シンクシンクと同様に1日3問までプレイ可能。
バリエーションが豊富なので飽きずに楽しめそうです。
シンクシンクプラスは、ほぼ毎月配信されているということもあり、ワンダーボックスアプリを開くと必ずといっていいほどプレイしています。
まとめ
ワンダーボックスのアプリ教材は本当に多彩で、テーマに沿って色々な体験・学習ができます。
ワンダーボックスは、毎月ワークブックやキット教材も送られてきますが、やはりアプリをプレイしている時間のほうが圧倒的に多いので、「こどもが楽しみながらプレイできるアプリがあるか」はとても重要になると思います。
今回ご紹介したワンダーボックスでプレイできるアプリを参考にしながら、利用するか検討してみてはいかがでしょうか。
ワンダーボックスは最短2ヶ月間から利用できるので、お試し感覚で実際にアプリをプレイしてみるのもおすすめです。
公式:ワンダーボックス
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